この時期、春に向けて気温や気圧の変動がありますが、1月8日の夜中から9日にかけてあらしが吹き荒れそうです。
- 春の嵐台風並みの暴風雨に!
- 春の嵐台風並み最大風速は?
- 春の嵐台風並みなぜ今の時期なのか?
早速見ていきましょう!
春の嵐台風並みの暴風雨に!
例年の事を思い、これからまた寒くなって、雪でも降るのかな?と思っていた今日この頃、全然その気配もなく、むしろ台風?ともいえるような暴風雨になると言います。
現在の雲の状況見ていきましょう。

九州地域雨雲の状況 1/8 0時50分現在
赤い色のところが雨の強いところです。
ちょうど、今雨が強かったり、少しおさまったりを繰り返している感じです。
今後の注意報や警報は全国的に広がっています。

1/7現在 全国警報・注意報
紫の地域はありませんが、赤の大雨警報・(土砂災害)洪水警報部分がけっこう広範囲で、気になります。
今後、関東方面までこの範囲が移動するようですので、全国的に注意が必要です。
今後の予報はどうなっているでしょうか?

1/8 朝9時予想天気図-ウェザーニュース-
全国的に低気圧に覆われるようですので、注意が必要です。
春の嵐台風並み最大風速は?
今回の低気圧、最大風速はどれくらいでしょうか?
予報では30~35mともいわれています。
これってやはり台風並みです。
この数字は立っているのがやっとの感じになります。
夜中に徒歩や、自転車で出勤や帰宅されている方を時折見かけます。
突風が吹いて、思わず倒れるなどの被害にあうかもしれません。
暗いと周りも見えないので、気を付けて移動されてください。
春の嵐台風並みなぜ今の時期なのか?
どうして今の時期にこんな春の嵐?って思いますよね。
2020.1.7のウェザーニュースによると、今回、低気圧が発達しながら日本海から北日本へ進み、活発な寒冷前線が日本海付近を進む見込みとなっています。日本海に発達した低気圧が中心は988hpaまで発達する見込みです。
低気圧が日本海を進む場合、全国的に強い南風が吹き荒れるために、時期的に春の嵐となることが多いのです。
南からの非常に湿った空気が流れ込むため、雨雲が発達し太平洋側を中心に激しい雷雨が予想されています。
落雷や竜巻などにも注意が必要です。
九州は湿った暖かい風が吹いて、気温が上がります。
しかし、積雪のある地方には、暖かい風が雪が解けて洪水や、雪崩の危険性もありますので注意が必要です。
海もかなりのしけが予想されるので、注意が必要です。
波が高い日には、思わぬ波に足元をさらわれるという事故も起きています。
お仕事や釣りを予定されている方、ご無理なさらないようにしてください。
まとめ-春の嵐にはご注意を!-
これくらいの風、大丈夫!と思って油断していると、突風に吹かれて立っていられないなんてことにもなりますので、注意が必要です。
988hpaって、この時期ではかなりの低気圧です。
30~35mの風が吹くのではないかとの予報も出ています。
1/8水曜日の朝は全国的に大荒れではないか?との予報です。
朝、出勤の時はかなりの雨・風が予想されます。
安易に出勤して、物の飛散で思わぬ事故に遭わないようにご注意下さい。
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